まがたま研究会

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勾玉の歴史Ⅸ

八尺瓊(ヤサカニ)の勾玉
勾玉の歴史を語るには、このヤサカニのマガタマを語らぬ訳にはいきません。日本書紀、古事記でいちばん初めに勾玉と表現しているものは、この八尺瓊勾玉になります。
スサノオの乱暴に怒ったアマテラスが天岩戸に引きこもってしまった時、世の中が真っ暗になってしまいます。そこで、神々が集まり策を練り、その中の1つに玉祖命(タマノヤのミコト)が八尺の勾玉の五百箇(イホツ)のミスマルの珠をアマテラスへのプレゼントとして、作ったそうです。つまり、現存する文献上ではタマノヤが世界で1番最初に勾玉を作った人…(神)?と考えられます。
そこで、八尺瓊勾玉とは どんな物だったのでしょう?
八尺とは(1尺…30.3cm)2m42.4cm…とでかすぎる!!!
八尺は大きいと言う意味だけでとらえるか?
前に書いた様に勾玉は漢字が日本に定着する前からあるもの。
つまり、漢字は当て字であると考え、発音で考えると
   ヤ…全てが良い、勢いがある   
   サ…災が去る、栄える    
   カ…陽気盛ん、神の力   
   ニ…陰陽相並び、物の生まれようとする人と和して大きな喜                            となります。
マガタマの意味は前に(名前の由来)で書いています。
ところが…、前文の八尺の勾玉の五百箇のミスマルの珠という文を考えると、五百箇はたくさんのという意味、ミスマル(御須麻流)は多くの玉を貫いて輪にすることから考えると、八尺とは大きなという意味にとるべきなのでしょうか?疑問は果てしなく広がります。
気になることがもう1つ。
古事記には「八尺の勾玉」となっていて瓊の字が入っていない。
日本書紀では「瓊」が入っているのに、古事記には入っていないのです。
この瓊には赤く美しい玉という意味があります。
すると赤いメノオの勾玉だった?そんな??
前にも書いたように、古代ほどひすいにこだわり、ひすいの勾玉がほとんど。
古墳時代になり、やっと水晶や赤メノオの勾玉が出土されるのに、一番最初に文書として出てくる勾玉が赤メノオだなんて考えられない!!!
となるとやはり、あて字?誰かこの謎を解いて下さい…!
naoki
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