まがたま研究会

勾玉の歴史からお土産物まで!

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古事記の中の勾玉その1

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<写真は沼島のおのごろ神社にある神像です>

古事記ではこの国の最初に在ったのは、別天つ神五柱。
その次は神世七代。その後イザナギの命とイザナミの命による、国土の修理固成から始まって、二神の結婚、大八島国の生成。その後神々の生成、火神被殺、黄泉の国、禊祓と神々の化生と続き、三貴神の分治になります。

お話としたら、まず五柱の神様によって天地が別れ、七代の神様で天が作り固められ、その後イザナギとイザナミによって地を作り、それを統治する神々を産んだ訳です。
そして、イザナミが火の神様を産んだことにより、大切なところを火傷してのたうち回って死んでしまったわけですね。
それを悲しんだ夫であるイザナギが黄泉(ヨミ)の国まで追いかけていって、「見てはならない」と戒められたイザナミの死体を見ちゃったわけです(^_^;)
腐った自分の死体を見られて恥じたイザナミは烈火のごとく怒り、ヨモツシコメ軍団と一緒にイザナミを追いかけた!
黄泉の国の入り口(出口?)までいろんな呪術を使いながらイザナギは逃げおおせ、最後に別れの言葉を交わしたんです。
それがまたちょっと怖い!!
「愛しき我が汝夫の命、かく為せば、汝の国の人草、一日に千頭絞り殺さむ」と妻イザナミが言ったわけです。
それに対してイザナギは「愛しき我が汝妹の命、汝然為ば、吾一日に千五百の産屋を立てむ」と返した。
だいたい、大喧嘩している二人が、相手のことを「愛しき我が・・・」って言うのって怖くないですか?
その上、言い合っている事が、妻の方は「あなたの国の人間を一日に1000人絞め殺します」それに対して夫は「だったら一日に1500人生まれるようにしよう」なんですよ!
なんか、壮大な夫婦喧嘩ですよね。
まぁ、ここまでは本題の勾玉が出てこないので、さらっと流すつもりだったのですが、ちょっとこの夫婦喧嘩が気になったもので・・・(^^;ゞポリポリ
それで、取り敢えず綺麗に離婚出来た(?)イザナギは、黄泉の国なんて言うむっちゃ汚れたところへ行ってきたから、筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原(ツクシノヒムカノタチバナノオドノアワギハラ)って言うところで禊ぎしたんだって。
でも、これって変なんだよね。
だって、その汚れたところって出雲の国の伊賦夜坂(イフヤザカ)。なのに筑紫って北九州?
それとも、日向って南九州?
まぁ、神話のことなので深く考えないようにして(^^;ゞポリポリ

まず、その禊ぎの時、一番始めに杖を投げ捨てて、そこに衝立船戸(ツキタツフナドノ)神と言う神様が産まれています。
杖から産まれた神様の名前に船がついているんだったら、やっぱり出雲から船で九州まで帰ってきたんでしょうか。
その次は帯を解いて投げ捨てて道之長乳歯(ミチノナガチハノ)神。
持っていた嚢を投げ捨てたら時量師(トキハカシノ)神。
着ていた物を脱ぎ捨てたら和豆良比能宇斯能(ワズライノウシノ)神。
褌を投げ捨てて道俣(チマタノ)神。
冠を投げ捨てて飽咋之宇斯能(アキグイノウシノ)神。
左手に付けていた貝のブレスレットを投げ捨てて奥疎(オキサカルノ)神と奥津那藝佐毘古(オキツナギサビコノ)神と奥津甲斐辨羅(オキツカイベラノ)神。
右手に付けていた貝のブレスレットを投げ捨てて邊疎(ヘザカルノ)神と邊津那藝佐毘古(ヘツナギサビコノ)神と邊津甲斐辨羅(ヘツカイベラノ)神。

まぁ、その後祓い清めのための沢山の神様をお生みになられます。

杖を捨てて、帯を解いて、嚢を捨てて、着ていたものを捨てて、褌も脱いで・・・その後冠って・・・ちょっと変!!
だって素っ裸で冠だけ被ってる姿って(^^;ゞポリポリ
でも、きっと昔の高貴な人は、冠をとる方が褌を脱ぐより恥ずかしかったんだろうね(^_-)
その後左右の手から貝で出来たブレスレットを外してるんだ。
それで3柱づつの神が産まれているって言うことは、3本セットのブレス?
結構おしゃれかも♪

そして禊ぎの最後に左の目を洗ったときにお生まれになったのが、天照大神(アマテラスオオミカミ)。
右目を洗ったときにお生まれになったのが、月読命(ツクヨミノミコト)。
鼻を洗ったときにお生まれになったのが、建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)。

この三貴神を産んで、イザナギの命は大層お喜びになられたそうです。
それで、「御頸珠(ミクビタマ)の玉の緒(ヲ)もゆらに取りゆらかして・・・」って書いてあるんだけど、多分、御霊振りの呪術!
天照大神にその珠を渡して、「高天の原を治めよ」と言ったんだって。
で、その珠にも名前が付いてて御倉板擧之神(ミクラタナノカミ)って言うらしい。
後の二人は月読には夜の食国(ヲス)を、スサノオには海原を治めよって言っただけで何もあげなかったみたい。
一番上の子供って得?

この御倉板擧之神って言うのがもし勾玉だったら、古事記に出てくる一番はじめなんだけどね。
ただ、気になるのは、石で出来たものは「玉」。
「珠」の字を使うときには大抵真珠のこと。
でも、「玉の緒」でゆらゆらさせるって今も石上神宮に残って居る呪術で、勾玉を使うものだからもしかしてと思って(^_-)
neko

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