まがたま研究会

勾玉の歴史からお土産物まで!

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勾玉って何?

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石や金属、ガラス等で作られたC字型、くの字型、コの字型にまがったもので、上部がやや大きいものもあり、上部に穴があいていま。、2000年以上前から人工的に作られ、その作り方はおおよそ解明できていますが、誰が何の為に作り始めたのかは謎の部分が多く残っています。一般的には権力の象徴として王やその一族が装飾品として身に付けたと考えられていますが、占い師や神事に関わる人達も付けていたり、また神殿の柱の下に埋めてあったり、薬の中に入れてあったりする事もあり、ただの飾りではなかった様に思います。日本書紀や古事記の中にも幾たびも書かれていて、それはゆらゆら振ってみたり、噛み砕いたり、カチャカチャとぶつけ合ったり…!?とにかく呪術的に使われている事が出土例や日本書紀・古事記からもわかります。謎につつまれた勾玉!!
みんなで思いを古代にタイムスリップし謎を解いてみませんか?
naoki

             
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銀河鉄道999外伝

ある年代の人たちには、懐かしいアニメ
『銀河鉄道999』これに外伝というのが
あるのをご存知ですか?

ここにメーテルのお母さん、プロメシュームが
出てくるのですがこの人が首の周りにいっぱい
勾玉をつけています。プロメシュームは、女王
で神に近い存在です。その象徴として原作者の
松本零士さんは、描いたのでしょうか?

いまだとケーブルテレビとかに加入されて
いてAnmaxとか視聴されている人または、
レンタルショップでちょっと探してみてください。

便秘薬にまがたまマーク!

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月に何度かお世話になる便秘薬なのですが・・・、よく見るとまがたまのマークが付いてる。
今まで気づいてなかった(^^;ゞポリポリ
それによく見てみると中に何か文字が書いてある。
まがたま研究会会員としては放っておいてはいけないと、製薬会社のHPを覗いてみました。
「山崎帝國堂」
創業明治21年
う~ん、かなりの歴史です。
会社説明のところを見ると、やはりそのまがたまは、三種の神器の中の勾玉をデザインしていて、その中に書いてある文字は「猛虎一聲一掃萬毒」。
意味は、勇猛な虎があらゆる毒を一声のうちに取り除いてくれる」と言う意味だそうです。
ちなみに入っている生薬は、大黄、営実、山帰来、川芎、甘草、厚朴。
なかなか穏やかな効き目でGoodです(^^)v
neko

古事記の中の勾玉その3

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写真は丹後天橋立の真名井神社です。

さてさて、天の安の河の誓約(うけい)です(*^_^*)
ここでは大切なことが学べま~す♪
前回マザコンシスコンのスサノオと、アマテラスが占いの為に子供を生むと言うところまでは書かせていただきましたよね。
で、ここでその子生みによる占い~♪

まず、天照大御神。
建速須佐之男命の持ち物「十拳劔」(とつかのつるぎ)を貰って、3つに折って、「ぬなとももゆら」に天の真名井で振り濯ぎて、噛みに噛みて、吹き棄つ気吹のさ霧に成れる・・・と言うから、ぬなとももゆらが呪文だったのか、「ぬ」とは玉の意味なので、玉を音をさせながら揺り動かすようなと言った感じなのか、とにかくそんな感じで3つに折った劔を水で濯いで、カリカリと噛んで、ふぅ~っと吹き出したと言う感じだと思います。
それで生まれた神が「多記理毘売命」(たきりひめのみこと)またの名を「奥津島比売命」(おきつしまひめのみこと)
次に生まれたのが「市寸島比売命」(いちきしまひめのみこと)またの名を「狭依毘売命」(さよりびめのみこと)
最後に「多岐都比売命」(たきつひめのみこと)
この3女神。

天照大御神の後には、建速須佐之男命も子生み♪
アマテラスの左のみずらに巻いてあった八尺の勾玉の五百筒の御統の珠(イホツノミスマルノタマ)を貰って、「ぬなとももゆら」に天の真名井で振り濯ぎて、噛みに噛みて、吹き棄つ気吹のさ霧に成れる神の御名は「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命」(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)
右のみずらに巻いてあった珠飾りから生まれたのは「天之菩卑能命」(あめのほひのみこと)
髷に巻き付けていた珠飾りからは「天津日子根命」(あまつひこねのみこと)
左の手に巻いていた珠飾りからは「活津日子根命」(いくつひこねのみこと)
右の手に巻いていた珠飾りからは「熊野久須毘命」(くまのくすびのみこと)
合わせて5柱の男神。

ここで、天照大御神の生んだ子供が女ばかりなのにたいして、スサノオは男を生んで大喜びしているわけです。
ムカッって感じで、お姉さまは色々考えたのでしょうね(^,^;)
その結果「私の生んだ子供は、あなたの物から生まれたから、あなたの子供だ」と言ったわけです。
建速須佐之男命は、自分が最初に生んだ子供が男神だったから喜び勇んで「私は勝った!」と言う意味を込めて正勝吾勝勝速日・・・なんて名前を付けたわけですよねぇ(^^;ゞポリポリ
自分は勝ったと思っているのにそんなアマテラスの言葉、納得するはずがありません!!
それでスサノオは、一計を案じ、「こんな弱々しい女神を生むような私に、悪い心が在るはずが無いじゃないですか!」と切り返したわけです。
先にアマテラスが誤魔化しているだけに、それ以上どうしようもなくなっちゃったんでしょうね。
それで結局アマテラスは負けを認める羽目になってしまったわけです。

ここで教訓!
賭けをするときには、どうなったら勝ちなのか、ちゃんと初めに決めましょう♪
結果を見てから勝ち負けを決めるなんて・・・必ず後でもめますから(..;)””>

この後アマテラスを言い負かして勝ち誇ったスサノオは、高天原にて、数々の狼藉を働いたわけです。
でも、ちょっと違う角度から見たら、農耕民族のアマテラスとそうでない民族だったスサノオの行き違いだったのかも・・・。
なぜなら、ほとんどが農耕に関する罪。それを知ってて、アマテラスはこの乱暴者と言われているスサノオを庇っている記述もあります。
ただ、神殿に糞尿をまき散らしたって言うのは・・・多分何かの嫌がらせだったのでしょうが・・・(^^;ゞポリポリ

ここで出てきた「八尺(ヤサカ)の勾玉の五百筒(イホツ)の御統(ミスマル)の珠」。
八尺って多分大きいって言う意味だと思うんだよね。それと五百筒って・・・もしかして沢山の筒玉つまり管玉を繋いだものかも。
御統って言うからには統治者の持ち物。
勾玉と菅玉を繋いだものを頭に3カ所と両腕に巻き付けていたわけだよね。
勾玉がまがごとのまが。要するに神道においての悪がまがごと。そして繋いだ沢山の菅玉が正しいという意味の直日を顕わしているのなら、陰陽を揃えていたと言うことではないでしょうか?
だからこそ、武器などと一緒に身を守るために使われ、それから神を生むと言う考えが出てきたのかも知れませんね。
neko

石上神宮

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お守りをご紹介したので、石上神宮(いそのがみじんぐう)のお話を石上神宮発行の本より少しご紹介します。
御祭神
  布都御魂大神(ふつみたまのおおかみ)
こちらの神社の主祭神だそうです。神剣「韴霊」(ふつみたま)に宿られる御霊威を称えて布都御魂大神と言うそうです。
この剣は、出雲の国譲りの時に、稲佐の浜に武甕槌命が、この剣を波頭に逆さまに突き立て、その上に胡座をかいて大國主に国譲りをせまったというお話が古事記に見えます。その後、神武東征の時に熊野で邪神の毒気により遭難された神武天皇を助けたと言われる剣でもあります。
物部氏の始祖「宇摩志麻治命」(うましまじのみこと)が所有していたようですが、宮中に奉斎させたようです。その後、第十代崇神天皇の時にやはり物部氏の祖「伊香色雄命」(いかがしこおのみこと)が「石上布留高庭」に返還してお祀りしたのが、この神社の最初だと言うことです。

  布留御魂大神(ふるみたまのおおかみ)
天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみずのたから)に宿る御霊威。
瀛津鏡(おきつかがみ) 辺津鏡(へつかがみ)
八握剣(やつかのつるぎ)
生玉 足玉 死返玉(まかるがえしのたま) 道返玉(ちがえしのたま)
蛇比礼(へみのひれ) 蜂比礼 品々物比礼(くさぐさのもののひれ)
この鏡2種、剣1種、玉4種、比礼3種の10種類です。
「天下萬物聚化生大元乃神宝」(あめのしたよろずもののたぐいなりいでむおおもとのかんだから)とも称えられているそうです。
宇摩志麻治命がこの大御宝を「ふるべふるべ」と揺り動かして、神武天皇と皇后の長久を祈る祭を行ったそうです。その後韴霊と同じく宮中に祀られていたものの、崇神天皇7年に韴霊と一緒にこちらの神社へ還されたそうです。

「もし痛むところあらば、この十宝をして、ひと ふた み よ いつ むゆ なな や ここの たり と謂いて振るへ。此く為さば、死れる人もいきかえらん」

  布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)
素戔嗚尊がヤマタノオロチを退治したときに使った霊剣「天十握剣」。
またの名を「虵之麁正」(おろちのあらまさ)。
その剣に宿る御神威だそうです。

後、御配神は4神おられます。

こちらの神社は、御祭神に剣を掲げているので、三種の神器の中の剣(草薙之剣)以外の主立った名剣がほとんど集まっているとか・・・。
物部氏の総廟とも、武器庫とも言われています。

こちらの神社では特殊神事として鎮魂祭が毎年、新嘗祭の前夜に執り行われます。
宇摩志麻治命が天璽十種瑞宝をもって、神武天皇と皇后の長久を祈念したように今も天皇の長久なるを祈り続けている神社と言うことでしょう。
鎮魂とは「内なる魂を振るい起こさせる」と言う意味で、「タマフリ」と読むそうです。

「ひと ふた み よ いつ むゆ なな や ここの たり ふるべ ゆらゆらとふるべ」今も、この呪言を唱えるそうです。

neko


名探偵コナン

今週18日に読売放送で放送されたアニメ『名探偵コナン』で
勾玉を発見!!
キャンプにやってきたコナンと少年探偵団と哀、そして阿笠博士。
そこでコナンは、死体を見つけます。その死体のズボンの裾に
勾玉の形をした石を発見しその勾玉には『炎』という文字
が刻まれているのでした。少年探偵団は、お宝探しを始めます。
今回放送のものは、第394話「奇抜な屋敷の大冒険」(封印編)
で前編のような感じなので来週の放送でそれがどうつながって
いくのか楽しみです。

興味のある方は、http://www.ytv.co.jp/conan/からストーリーへ入ってごらんください。

Write:usagi

石上の玉の緒1

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ちょっと見えにくいのですが、画像をクリックして見て下さい。
石上(いそのがみ)神宮の社務所で売っている、お守りです。
最後に張り付けた写真のような紙に包まれ、花押と朱印の神代文字(カラス文字?)が刷り込まれたものと一緒に入っています。
結構複雑に折ってあって、色んな呪術が施してあるようです。
紙を折ると言う行為も呪術。もちろん花押も、神代文字も・・・。
そして、ちっちゃな勾玉を植物の繊維を乾かしたような紐で結んで入ってる。もしかして麻なのかなぁ・・・。これも全て呪術!!
人に聞いた話では、この勾玉も5色在るらしい。
写真のものは瑪瑙のようです。前に頂いたときは水晶でした。

石上神宮で、新嘗祭の前日に行われる御霊振りの祭。
玉によって天皇の御霊を増やす儀式。
ひぃふぅみぃ・・・と数を数え、ふるべゆらゆらとふるべ。
いかにもそれらし~い(>_<)ギャー
neko
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古事記の中の勾玉その2

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<写真は淡路島一宮イザナギ神宮>

古事記の三貴神の分治の後、速須佐之男の涕泣。
イザナギ命に速須佐之男命は海原を治めよと言われたにもかかわらず、胸先に髭が届くぐらいまで激しく泣き続けたらしい・・・。
それってかなり長いこと泣いてるよねぇ。胸先に至るまでって、泣き続けた長さじゃなくっても大人になってもずっと泣いてたって言うことなのかな?
それに、その泣き方たるや、「青山は枯山のごとく泣き枯らし、河海は悉く泣き乾しき」って言うんだから半端じゃない泣き方(^^ゞ
その上、泣いている事によって、田植えの頃の蠅のように全ての物に災いが起こったって言うのですから・・・(-_-;)

父親であるイザナギの命が、そのいい歳をして泣き続ける息子に向かって「何故泣いているのか?」と尋ねれば、スサノオは「私は母の国根の堅州国(ネノカタスクニ)に行きたいと思う」と言ってまた泣いた(T_T)
ここで、イザナギの大御神は、いたくお怒りになって「それならば汝はこの国に住むな!」と言いのこして死んでしまったらしい。
岩波文庫、倉野憲司先生の校注による「古事記」の本文では「すなわち神逐(カムヤ)らいに逐らひましき。故、その伊邪那岐大神は、淡海の多賀に坐すなり」と書いてあります。
いい大人になった息子のふがいなさに激怒した結果、脳溢血か何かだったのでしょうかね(-∧-)
その後、お葬式の記述もなく、そのまま天照大神と速須佐之男の段。
スサノオは父親に思いっきり叱られて、姉である天照大神に事情を話してから母の国へ行こうと思ったらしく、天に昇っていったようです。
それで、この章は「速須佐之男の昇天」。でも、今使われている意味での昇天ではないと思うのですが・・・(^_^;)
その、スサノオが天に昇ってくるときに、「山川悉く動み、国土皆揺りき」って言うのですから、凄い!大地震と言った感じですよね。
それで姉神のアマテラスは驚いて「あの弟がやってくる理由は、絶対善い心では無いはずだ!私の国を奪いに来るに決まってる!」と言って、まず結っていた髪を下ろして、男性風にみずら(神話に良く出てくる、耳のところで八の字にくるっと巻き上げたヘアースタイルです)に巻き、左右のみずらと髷、左右の手に各々八尺の勾玉の五百箇の御統の珠(やさかのまがたまのいほつのみすまるのたま)を巻き付けた。
その後、背中には千本もの矢のはいる入れ物、脇にも五百の矢がはいる入れ物を付け、弓を射る道具一式付けて、固い地面に股まで踏み入れ、淡雪を蹴散らして雄叫びを上げて待ってた・・・(>_<)
1500本もの矢を用意して雄叫びを上げているというのは判るのですが、頭の3カ所と両腕に沢山の勾玉を紐に通したものを巻いているというのが不思議。
権力を誇示すると言う意味もあったのでしょうが、勾玉の呪力を期待してそこまで頭と腕を飾ったのか?

これは怖いですよ~。女性がここまで武装して、四股を踏んで待ってたって絵をイメージすると。
だいたい、ここで書かれているスサノオって、髭が八束って言うぐらいだからセンチメートルに直したら約80cm。まぁそれは神話特有のオーバーな表現として長く胸先まで届くぐらいになるまで、
母親を慕って泣き続けたという根性無しのマザコン(^^ゞ
それが、もう一人愛するお姉さま(シスターコンプレックスも有り?)に喜び勇んで会いに来たら、仁王か弁慶のような姿でお姉さまが待ちかまえていた訳です。
そして「何しに来た!!」と怒鳴られてしまってもうタジタジ。
「僕、なんもやらしいこと考えてへんし~。ただ、下の方でお母ちゃんの国に行きたいっ言うて泣いてたらぁ、お父ちゃんがやってきて、怒ってぇ、お前なんか出ていけ!って・・・。それでそのままお父ちゃん死んでしもうたし・・・それを言いに来たんよぉ」って大阪弁に直すとこんな感じでしょうか。
その情けなさを見てアマテラスもちょっと「ヤバッ!こんな奴をここまで武装して待ってて、引っ込みつかへんがな」と心の中で思ったかどうかは判らないけど・・・(^^ゞ
取り敢えず「そんなら、アンタがここに攻めてきたんとちゃうって、どないして証明する!」って言ってしまった(>_<)
そこで、このマザコンシスコンの弟は・・・「ほな子供を生んで占おう!」って。

う~ん、どうも良く判らん!!何故、子供を生んで占えるのか?
その上、二人は姉弟。だいたい、本当の姉弟だったら、弟が遠くからやって来るのを知って、それを武装して待つはずがないし。
だいたい普通なら、お座布団を用意して、ご馳走か、まぁあんまり好きじゃない弟でもお茶とお菓子ぐらいは出してあげようと思うよねぇ。
それで、読めば読むほど、ここまでは、大阪弁に訳したくなるようなスサノオに情けなさを感じさせるように書いてある。
でも、スサノオってこの後出雲の英雄として語られる人物なんだよ!
なにか、意図して情けなく描いてるよねぇ。
それで、姉弟で子作り?
もし、もしもだよ、スサノオが敵対する部族の長で、合併しようと言いに来たんだったら判るよね。
大地が揺れるほどの軍勢でやってきて、それをアマテラスは武装して待ちかまえる。
それで、話を聞いてみたら自分の国を乗っ取るんじゃなくて、友好関係を結ぼうという話だった。
上手いこと長同士が男女だし、結婚して合併。それで生まれた子供をお互いの国の長にすれば、二つの国は兄弟国になる。
だから、この後の誓約(うけい)の段でおかしな事になってるのかも・・・。
それはまた次の機会に!!

古事記では、ここに出て来る「八尺の勾玉の五百箇の御統の珠」と言うのが勾玉と言う名前で登場する最初です。
でも、ここでもみすまるの珠は「珠」の字なんですよねぇ。
御倉板擧之神(みくらだなの神)もやっぱり勾玉だったのかなぁ?

スサノオが攻め上ってきたとき、アマテラスがそれだけ沢山の勾玉で武装したって言うのもなんだか空恐ろしい感じがしますね。
勾玉の何処にどんな力が在るのでしょう?
神話の時代の人は、それを知っていたのでしょうね(^_-)
neko

古事記の中の勾玉その1

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<写真は沼島のおのごろ神社にある神像です>

古事記ではこの国の最初に在ったのは、別天つ神五柱。
その次は神世七代。その後イザナギの命とイザナミの命による、国土の修理固成から始まって、二神の結婚、大八島国の生成。その後神々の生成、火神被殺、黄泉の国、禊祓と神々の化生と続き、三貴神の分治になります。

お話としたら、まず五柱の神様によって天地が別れ、七代の神様で天が作り固められ、その後イザナギとイザナミによって地を作り、それを統治する神々を産んだ訳です。
そして、イザナミが火の神様を産んだことにより、大切なところを火傷してのたうち回って死んでしまったわけですね。
それを悲しんだ夫であるイザナギが黄泉(ヨミ)の国まで追いかけていって、「見てはならない」と戒められたイザナミの死体を見ちゃったわけです(^_^;)
腐った自分の死体を見られて恥じたイザナミは烈火のごとく怒り、ヨモツシコメ軍団と一緒にイザナミを追いかけた!
黄泉の国の入り口(出口?)までいろんな呪術を使いながらイザナギは逃げおおせ、最後に別れの言葉を交わしたんです。
それがまたちょっと怖い!!
「愛しき我が汝夫の命、かく為せば、汝の国の人草、一日に千頭絞り殺さむ」と妻イザナミが言ったわけです。
それに対してイザナギは「愛しき我が汝妹の命、汝然為ば、吾一日に千五百の産屋を立てむ」と返した。
だいたい、大喧嘩している二人が、相手のことを「愛しき我が・・・」って言うのって怖くないですか?
その上、言い合っている事が、妻の方は「あなたの国の人間を一日に1000人絞め殺します」それに対して夫は「だったら一日に1500人生まれるようにしよう」なんですよ!
なんか、壮大な夫婦喧嘩ですよね。
まぁ、ここまでは本題の勾玉が出てこないので、さらっと流すつもりだったのですが、ちょっとこの夫婦喧嘩が気になったもので・・・(^^;ゞポリポリ
それで、取り敢えず綺麗に離婚出来た(?)イザナギは、黄泉の国なんて言うむっちゃ汚れたところへ行ってきたから、筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原(ツクシノヒムカノタチバナノオドノアワギハラ)って言うところで禊ぎしたんだって。
でも、これって変なんだよね。
だって、その汚れたところって出雲の国の伊賦夜坂(イフヤザカ)。なのに筑紫って北九州?
それとも、日向って南九州?
まぁ、神話のことなので深く考えないようにして(^^;ゞポリポリ

まず、その禊ぎの時、一番始めに杖を投げ捨てて、そこに衝立船戸(ツキタツフナドノ)神と言う神様が産まれています。
杖から産まれた神様の名前に船がついているんだったら、やっぱり出雲から船で九州まで帰ってきたんでしょうか。
その次は帯を解いて投げ捨てて道之長乳歯(ミチノナガチハノ)神。
持っていた嚢を投げ捨てたら時量師(トキハカシノ)神。
着ていた物を脱ぎ捨てたら和豆良比能宇斯能(ワズライノウシノ)神。
褌を投げ捨てて道俣(チマタノ)神。
冠を投げ捨てて飽咋之宇斯能(アキグイノウシノ)神。
左手に付けていた貝のブレスレットを投げ捨てて奥疎(オキサカルノ)神と奥津那藝佐毘古(オキツナギサビコノ)神と奥津甲斐辨羅(オキツカイベラノ)神。
右手に付けていた貝のブレスレットを投げ捨てて邊疎(ヘザカルノ)神と邊津那藝佐毘古(ヘツナギサビコノ)神と邊津甲斐辨羅(ヘツカイベラノ)神。

まぁ、その後祓い清めのための沢山の神様をお生みになられます。

杖を捨てて、帯を解いて、嚢を捨てて、着ていたものを捨てて、褌も脱いで・・・その後冠って・・・ちょっと変!!
だって素っ裸で冠だけ被ってる姿って(^^;ゞポリポリ
でも、きっと昔の高貴な人は、冠をとる方が褌を脱ぐより恥ずかしかったんだろうね(^_-)
その後左右の手から貝で出来たブレスレットを外してるんだ。
それで3柱づつの神が産まれているって言うことは、3本セットのブレス?
結構おしゃれかも♪

そして禊ぎの最後に左の目を洗ったときにお生まれになったのが、天照大神(アマテラスオオミカミ)。
右目を洗ったときにお生まれになったのが、月読命(ツクヨミノミコト)。
鼻を洗ったときにお生まれになったのが、建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)。

この三貴神を産んで、イザナギの命は大層お喜びになられたそうです。
それで、「御頸珠(ミクビタマ)の玉の緒(ヲ)もゆらに取りゆらかして・・・」って書いてあるんだけど、多分、御霊振りの呪術!
天照大神にその珠を渡して、「高天の原を治めよ」と言ったんだって。
で、その珠にも名前が付いてて御倉板擧之神(ミクラタナノカミ)って言うらしい。
後の二人は月読には夜の食国(ヲス)を、スサノオには海原を治めよって言っただけで何もあげなかったみたい。
一番上の子供って得?

この御倉板擧之神って言うのがもし勾玉だったら、古事記に出てくる一番はじめなんだけどね。
ただ、気になるのは、石で出来たものは「玉」。
「珠」の字を使うときには大抵真珠のこと。
でも、「玉の緒」でゆらゆらさせるって今も石上神宮に残って居る呪術で、勾玉を使うものだからもしかしてと思って(^_-)
neko

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